後山階陵(のちのやましなのみささぎ)

歴史と沿革

安祥寺川上流に築かれた円墳で、左大臣藤原冬嗣(775~826)と藤原美都子の娘順子(809~871)が眠っています。
藤原順子は第五四代仁明天皇の皇后で、天長4(827)年道康親王(文徳天皇)を生む。
10年仁明天皇即位とともに女御となり,従四位下に叙された。承和の変(842)ののち,道康親王が立太子し,11年には従三位となった。
文徳天皇が崩じたのち,貞観3(861)年に出家。容姿が美しい穏やかな女性だったと伝えられる。

住所〒607-8003 京都府京都市山科区御陵沢ノ川町
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